黄金の筆に変わった髪の毛

ある所に、貧しい人がいました。彼には、かわいい姪がいました。もう直ぐクリスマスです。彼は、姪にプレゼントを贈ろうとしたのに財布には、一円もありませんでした。彼は、悔しくて頭をかきむしりました。なんて駄目なおじさんなんだ!と。

すると彼がかきむしった、髪の毛が見る見る太くなって筆の様になりました。次に、その筆に金箔が覆いかぶさりました。彼は、思いました。この筆を使って、絵本を書けば売れるかも知れない。彼は、早速紙を買って絵本を創りました。

すると、その本は、売れに売れてお陰で、クリスマスのプレゼントも買うことが出来ました。彼は、思いました。よかった。筆を、お金に換えても2千円位の価値しか無かったのに、神様が髪の毛のように多くの知恵を与えて下さった。と。

その後彼は、絵本を書き続け幸せな人生を送りました。

今井英人の物語集

人生で辛い時にフッと心に浮かんだ物語です。

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